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Published On: 2025年4月1日

京都𠮷兆×シャンパーニュ ポメリー×MUNI ALAIN DUCASSEの コラボレーションによる特別晩餐会が開催されました

左から、MUNI ALAIN DUCASSEスーシェフ 山本有喜 / エグゼクティブシェフ アレッサンドロ・ガルディア―ニ / ヴランケン・ポメリー・モノポールグループCEO ナタリー・ヴランケン氏 / 京都𠮷兆 総料理長 徳岡邦夫氏 / MUNI ALAIN DUCASSE シェフパティシエ エマ・ベティ

嵐山の名店「京都𠮷兆」にて、2025年4月1日(火)に、京都𠮷兆、シャンパーニュ ポメリー、MUNI ALAIN DUCASSEによる特別晩餐会が開催されました。

■日本料理とシャンパーニュが共鳴する、春のひととき

シャンパーニュ ポメリーと京都𠮷兆は、2023年より「⽇本料理とシャンパーニュのペアリング」を探究する取り組みを重ねてきました。そのコラボレーションの一環として開催された今回の晩餐会では、日本料理、フランスデセール、そしてプレステージシャンパーニュが異なる持ち味を尊重しながら共鳴する、一夜限りの饗宴が実現。春の訪れを感じる穏やかな夕暮れ時に、日本とフランス、伝統と革新が交わり、料理とシャンパーニュの見事なコラボレーションを分かち合う場となりました。

本イベントの中心となったのは、シャンパーニュ ポメリーが誇る「キュヴェ・ルイーズ」。1979年に誕生し、選び抜かれたブドウ畑(アヴィーズ、クラマン、アイ)で育まれたブドウから造られます。創業者であるマダム・ポメリーへの敬意を込めて造られた銘柄としても知られる、最上級シャンパーニュです。

料理を手がけたのは、京都𠮷兆 総料理長・徳岡邦夫氏。伊勢海老、筍、鯛など、春の季節を感じさせる食材が一皿一皿を華やかに彩り、日本料理ならではの調理技法とともに、シャンパーニュとの調和を深めました。

晩餐の最後を彩ったのは、MUNI ALAIN DUCASSEによる2種のデザート。奈良県産の苺「古都華」と桜を用いたデザートには、ロゼのやわらかな果実味と後から香るフローラルなアロマが春の余韻を残します。滋賀県産の大豆と湯葉を主役とした一皿には、ヴィンテージの真髄を引き出したキュヴェ・ルイーズ2006の一杯が奥行きを添えました。

アレッサンドロは、この晩餐会について「日本の食文化と伝統を体現されている徳岡料理長とご一緒でき大変光栄です。ポメリーのシャンパーニュは、各料理に品のある余韻を加え、この晩餐会をより記憶に残るひとときへと導いてくれたと感じています。」と振り返りました。

日本料理、フランスデセール、シャンパーニュ。それぞれの個性が輝き、調和し、新たな季節の訪れを祝う特別な夜となりました。MUNI ALAIN DUCASSEでは、これからも伝統と革新が交差する場所として、記憶に残るひとときを皆さまと共に創り続けてまいります。

 

■特別晩餐会 概要

【日 時】2025年4月1日(火)
【場 所】京都𠮷兆 嵐山本店
〒616-8385 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町58
【内 容】京都𠮷兆による7品のお献立、MUNI ALAIN DUCASSEによるデザート2種、
シャンパーニュ ポメリーによる「キュヴェ・ルイーズ」6種のペアリング
【日 程】16:00-    ウェルカムレセプション
16:30-17:00 ガストロノミートーク
17:00-20:00 ディナー

■シャンパーニュ ポメリー

1836年シャンパーニュの中心都市ランスに設立されたポメリー。マダム・ポメリーは1874年にシャンパーニュ史上初のブリュット(辛口)を造り出し、シャンパーニュ最大の醸造元へと発展させました。現在においてもマダム・ポメリーから引き継いだ意志や醸造責任者の研ぎ澄まされた感性と経験・技術によってポメリーのスタイルは守られています。それはエレガントな香りとフレッシュかつ快活な味わい、そして魅力的な長い余韻です。

■京都𠮷兆

1930年(昭和5年)、湯木貞一氏が大阪・新町にて創業した日本料理店。1991年(平成3年)の分社化以降は京都・嵐山に本店を構え、現在では日本料理店4店舗および物販の直営店2店舗を運営。現在の総料理長は、湯木貞一氏の孫にあたる徳岡邦夫氏。創業者・湯木貞一氏の理念を受け継ぎながら、伝統的な日本料理の枠組みに革新性を加えた料理を展開しており、店舗運営にとどまらず、食文化の発信なども行うことでもその名を知られています。